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家から出たくなくなるかも... SONY CMT-X5CD 4日間使用感レビュー


今回は今僕が愛用しているSONYのマルチコネクトコンポCMT-X5CDの使用感レビューを書いていこうと思う。僕はこの4日間で結構使い込んで見たので購入する際の手助けになれば幸いだ
それでは今回も行ってみよう

まず結論は....?

まずは使用感をお伝えする前に結論を書いておこうと思う。結論は....使っていて最高!買って(今回は自分が購入したわけではないが...)よかった!と現段階では大満足している。
ちなみに僕は今までコンポというものをあまり使ったことがなかったし、そこまで必要じゃないかな..と思っていたのだが。この4日間でその考えは大きく覆されてしまった。
それらも踏まえながら今から詳しい理由は今から話していこうと思う。

使用感レビュー 4つの良かったポイント編

まずは使っていていいな...と感じた4つのポイントを書いていこうと思う。

良かったポイント1 内蔵スピーカーとは比べ物にならない音の良さ

もちろんこれはあくまでもコンポなのだから音のことに関しては避けては通れない。なので音のことについて少し先に言わせてもらうと...
僕個人の見解としては全く文句なしだと思っている。
以前はiPad Air2の内臓スピーカーで動画視聴や音楽を聴いていたのだが、CMT-X5CDが来てからは部屋にいるときは基本こいつから音を流すことが増えた。
やぱり持ち運びのことも考えられて作られたiPad Air2の2つの内臓スピーカーは少し物足りないな...という感じだったのだが今回のコンポはあくまでも据え置きで使うこと前提で作られているため音がものすごく透き通っていてクリアな聴いていて心地の良い。でも低音などははしっかり出してくれる迫力があってバランスの良い音という風に思っている。
そして僕は同じくSONYのヘッドホンであるMDR-1000Xも所有しているため聞き比べをしてみたのだが、やっぱりこのCMT-X5CDの方が奥深い?音を出してくれた。やはりヘッドホンをコンポではそもそものスピーカの構造だったり、大きさだったりが違うため、音の良さ勝負ではやはりCMT-X5CDの方に軍牌が上がった。
勿論MDR-1000Xが音が悪いと言っているのではないが音に拘りたいのだったらヘッドホンよりもこのコンポの方を買った方が良いと思う。
一応僕のTwitterのアカウントの方にiPad Air2とこのコンポの比較動画を上げているので気になる方はそっちをご覧になってほしい。
ちなみに後で自分も見返して見たのだが、動画でも結構わかるくらいの差だった....

良かったポイント2 様々な用途に使える

一応この製品のジャンルはコンポなのだがただのコンポではない。このコンポはマルチコネクトコンポというジャンルの製品だ。
その名から分かる通り様々な機器が繋がる。言わば何でも屋みたいなコンポだ。
例えばiPhoneやWALKMANなどのデバイスをBluetoothでつないで音楽などを聞いたり、CDやUSBメモリに入っている音楽を聞いたり、
FMラジオを聞いたりいろんなことがこの1台で出来る。
特に僕が使っている機能はスピーカーとしてのこのコンポの利用だ。正直言ってiPhoneやWALKMANを持っていれば、USBメモリなんかはいらないので、主に高音質なスピーカーとして普段使っている。僕は普段ゲームをiPadでするのだが、iPadをこのCMT-X5CDにつないで大迫力のサウンドでゲームをしたりしているのだが、今使っているiPad Air2の2スピーカーでする時よりも迫力のあるゲームプレイができるので気に入っている。

良かったポイント3 インターフェイスが豊富

このコンポのいいなと感じたところの1つにインターフェイスの多さがある。この写真を見て欲しい
まぁこの写真だけ見てらそこまで多いとは感じないだろうが...しかしこのコンポで再生できるのはこんなものがある
  • Bluetooth対応機器での音楽などの再生
  • CD,USBメモリからの音楽再生
  • 有線接続での音楽再生...
などがある。特に有線接続での再生はありがたかった。
というのもこの後話すのだが、このコンポのBluetooth再生はある致命的な欠陥がある。その欠陥を補うのに有線接続が必須なのだ。なのでこの豊富なインターフェイスはありがたい。

良かったポイント4 スマートな操作方法、デザインの完成度の高さ

このコンポのいいと思ったポイントの中で結構感じていたのが、スマートな操作方法とこのデザイン性の高さだ。
「こいつまた言ってるよ...]となるかもしれないが最初に言っておく...デザインがカッコイイぞ....!!!!
いやーSONY製品もApple製品もそうなのだが、やはりこのコンポも非常にデザイン性が高い。
Apple製品では出来ていないこのブラックカラーの製品の並び...あぁ美しすぎる...
とにかくSONY製品はそのデザインの完成度の高さ故に操作方法も本当にスマートだ。上の方の写真を見てもらったら分かると思うのだが、上には物理的なボタンは電源ボタンの1つしかない。
ではそれ以外の操作。一時停止や早送り、各種モードの切り替えはどのようにして行うのかというと...実はこの上の部分にはタッチセンサーが仕込まれていて、指で直接タッチすることで操作することができるのだ....
そのおかげで上にはほとんど余分なものがないし、操作方法もスマートだ。この四角形の箱のようなシンプルなデザインを保ちながら、スマートな操作ができるのは本当にいい....
ちなみにだが一応付属品でリモコンも付いてくるので少し離れたところからの操作や、音楽の一時停止なども全てリモコンで行うことも可能になっている。
上の操作パネルはこんな感じになっている。
MDR-1000Xにも同じようなタッチパネルでの操作が採用されていたが、MDR-1000Xのタッチパットはタッチパットを直接見て操作することはないので少しクセがあったのだが、今回のコンポは直接見て操作する事ができるので操作ミスはほとんどない。

使っていて残念に感じた2つのポイント

ここからは使っていて残念に感じた2つのポイントを書いて行こうと思う

残念ポイント1 Bluetoothの遅延問題

このコンポを使っていて1番残念に思ったポイントがBluetoothの遅延問題だった。
普段僕の使っているAirPodsやMDR-1000XはBluetooth接続で使用してもそこまで遅延が気にならなかったのだが、今回のCMT-X5CDのBluetooth接続の遅延は少し気になってしまうほどのレベルだった。
特に影響が大きいのが動画鑑賞した時に音ズレだ。
どんな感じなのかというと、動画で喋っている人や、テロップ、その効果音が半テンポまでとはいかないが、だいたいそれ位ズレて聞こえてくるレベルだ(例えが悪くてすいません...)そしてこの問題のせいで設置場所が結構限られてしまったのも痛いポイントだった。
僕の部屋にはテレビを置く台があるのでそこに設置しようと考えていたのだがBluetoothの遅延問題が発覚し、有線のケーブルが届く範囲での設置を余儀なくされてしまった...なので今は結局自分の勉強机に設置している。ただまぁ結構場所を取るのでそこも問題かもしれない...

残念ポイント2 でかい。そして意外と重たい

さっきも少し触れていたがやはりこのコンポは結構でかいし、重たい。よって設置場所が限られてくると思っている。
まぁそれがコンポの定めなのだから仕方がないといえば仕方がないのだが、まぁでも結構重たい。公式情報だと3Kg近くあるらしい...でもでかい分音は文句なし良いし、そもそもこれは頻繁に動かすものでもないので、そこまで気にする必要は無いと思う
ちなみに僕の現在の机の上はこんな感じになっている。このコンポは結構場所を取っている...

今回の総括

今回はこんな記事だったがいかがだっただろうか?
実はというとこのコンポが来るまでは外付けスピーカーに興味があまり興味がなかった僕が今では家にいるときは基本このコンポじゃないと嫌だな...と思うまでに考えが変わった。
結局どの製品もそうなのだが初めのうちは「あったら便利かも...」という感じで使っていくうちに「ないと困る!」という感じに考えが変わっていく。その事をみにしみて感じられた4日間であったと思っている。
これからこのコンポをさらに使い込んでいってわかったことや便利に思ったポイントなんかがあったら後日記事にして行こうと思っている。今この記事を書いているときもiPad Air2をBluetoothで繋いで音楽をかけながら執筆している。もう家で音楽を聴くのが楽しくて仕方がない...
今回は以上だ。ではまた次の記事で。

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