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SONYの最高峰ワイヤレスヘッドホン! MDR-1000X 2週間使用感レビュー


今回はApple純正品ではなくSONYのMDR-1000Xの約2週間の使用感レビューを記事にまとめてみた。はっきり言ってこのヘッドホンはやばいので是非最後まで読んで言ってほしい。それでは今回も行ってみよう!

今回購入したモデル

今回購入したモデルはSONY MDR-1000Xというものだ。今回紹介するヘッドホンは既に後継機が登場していて、これはいわば型落ち製品になってくる。ただ型落ちといっても今の現行モデル(WH-1000XM2)と比べて違うのは
  • 連続再生時間が伸びた 連続30時間→連続40時間
  • SONY純正の「headphone connection」というアプリに対応した
  • アンビエンスサウンドモード←(後で紹介する機能)のオンオフが自動で切り替えられるようになった
ぐらいで音質がめっちゃ良くなったとかそういうアップデートではないので型落ち品でも大丈夫と思って購入した。ちなみに今の現行の最新モデルの価格はこんな感じ...
やっぱり高い....分かってはいたがやっぱり高い。今回僕は近くの電気屋さんのほぼ新品の中古品を購入した。中古とはいえほぼ新品と書いてあった通りすごく綺麗だったのと、Amazonでの価格があんな感じだったので新古品を買った。今回は価格は伏せておく。今回のカラーは黒色だ。どっちかというとメタリックグレーと言えるようなカラーを購入した。Apple製品と並べてもこの見事な調和....うん...たまらん

音質・ノイズキャンセリング性能

今回のヘッドホンは安心のSONY製ということだけあって作りが全然ちゃっちくない。例えばこのイヤーパッドを伸ばす部分のヒンジもしっかり隠されていて、中の配線も外からは見えないようになっている。こういうことが大事だと思う...ということはさておき肝心の音質だが、僕はハイレゾと普通の音源の違いがすごくわかる人ではないのであくまでも素人が聴いて感じた感想だと思ってくれるとありがたい。音はどの音もしっかり出ている。昔のBeatsほど低音は響かないから、どんなジャンルにも対応できるヘッドホンという感じがした(こんなことしか書けなくてすいません...)ただAmazonなんかで売られている安物のヘッドホンなんかよりは音がいいというのは音音痴の僕でも感じることが出来た。昔のBeatsなんかはどっちかというと音楽のジャンルによって聞こえ方が変わってくる印象だったが、今回のヘッドホンはどの音もバランスよく聞こえてくるのでボーカルやベースの音もクリアに拾うことができるような気がする。そしてこのヘッドホンを語る上で最も大事なのがネットでもものすごい賞賛を浴びていた「ノイズキャンセリング機能だ」これは今までのどのヘッドホンなんかよりも凄い。というか天地の差のレベルだ。一般的なノイズキャンセリングのヘッドホンは耳を耳栓みたいに塞いで外の音を聞こえなくする仕組みがほとんどだが、そういうイヤホンやヘッドホンは長時間の着用に向いていないと思う。昔いくつかの耳栓とイプのノイズキャンセリングヘッドホンを試したことがあるのだが、やはり長くつけていると耳がキーンとなってきて1回1回外して少し休憩を繰り返さなければいけなかったので今でもそういうヘッドホンやイヤホンは少し苦手だ。ただ今回のノイズキャンセリングは仕組みが根本違う。今回のノイズキャンセリングは外の音を打ち消すタイプのノイズキャンセリングだ。少し分からないという方のために少し簡単に説明すると...外の雑音をヘッドホン自体が一旦取り込んでおいて、今度はそのヘッドホンから外の雑音を消してくれる音を出して雑音を消すというタイプだ。なので装着感は悪くないし、ノイズキャンセリングは働いているのに心地よい聞き心地を実現してくれる...僕にとっては理想のヘッドホンだったわけだ。実際近くのマックやファーストフード店でこのヘッドホンを付けた状態で動画視聴を行なったのだがヘッドホンを付けたら周りの音がすっと消える。そこから音を鳴らすと全く聞こえなくなるこんな感じだ。ただここで注意して欲しいのがこのノイズキャンセリングは音を鳴らさないと周りの音は完全に消えないという事を補足として入れておこうと思う。ただ周りの音が完全に消えると窮屈な世界に閉じ込められた感じになるので個人的にはこれくらいで十分かなーという風に感じている。そもそもヘッドホンつけるだけでこの静寂に包めれるのは本当にすごいので、ノイズキャンセリングがすごいかどうかは実際に近くの電気屋などに足を運んでみたら良いと思う。ただ僕は本当にすごいと感じている。

デザイン・操作性

僕が音質の次にすごいと感じたのがこのカッコいいデザインと画期的な操作方法だ。まずはデザイン僕が使っていて考えられているなーと感じたデザインがこの部分
実はここボタンの上についている線?みたいなものの長さが各ボタンごとに違うので、どのボタンを押そうとしているかが分かりやすい。やはりこういう細かいところまで考えられて作られた製品とこの製品のデザインを考えた人は本当に偉大だと思う。そういうこともあって先ほど紹介したアンビエントサウンドモードやノイズキャンセリングのオンオフそして電源のオンオフが簡単にそして確実に行うことが出来る。そして次にに紹介するのはまたまたこのヘッドホンの独自機能であるタッチセンサーだ。実はこのヘッドホン再生・一時停止・音量の上げ下げ・曲の早送り・巻き戻しが全てタッチセンサーで行える。これは直感的に操作ができて画期的だなぁと感じたが実は少し悲しいお知らせ...慣れるのに時間が少しかかるのと、たまに誤動作を起こすということだ。どういうことかというと、このヘッドホンを付けているときは右耳のイヤーパッドを直接見て操作するわけではないのでタッチパッドでの操作が確実に行えない時がある。例えば曲を早送りしようと思ってイヤーパッドをスワイプしたら音量がいきなり下がったというのはたまに起こる。やはりそういった操作性という意味では物理キーには勝てないと思う。ただあくまでも僕の感想なのでうまく使いこなせている人がいるというのも事実だ。
あと両方のイヤーパッドが革張り風になっていて高級感が半端じゃない...そしてこの製品はNFCタグが付いているのでXperiaなどのNFC対応製品があればこのヘッドホンのNFCタグにスマホを近づけるだけで接続ができてしまう飲もいいと思う

デメリット

このヘッドホンを使っている上で感じたデメリットが1つだけるそれがApple製品と間でのスムーズな切り替えが行えないという事だ。実際AirPodsやAppleやBeatsが出しているイヤホンやヘッドホンを使ったら分かると思うのだが、AirPodsは同じiCloudでサインインしている機器同士だったらコントロールセンターから簡単に切り替えが行えるのだが、今回のヘッドホンはAppleが出しているわけではないのでそんなことはできない。電源を入れて優先的に接続されるのは電源を切る前に最後に使った機器だ。なので例えばiPhoneで使いたいなと思って電源を入れても最後に使った機器がiPadならiPadと優先的に接続される。なのでiPhoneで使おうと思ったらiPad側のBluetoothをオフにして、iPhone側のBluetooth設定画面から接続してやる必要があるので少しめんどくさい。まぁこれはAirPodsを使ってきたからなのだが...

今回の総括

今回はこんな記事だったがいかがだっただろうか?このヘッドホンは操作性やApple製品との連携がいまいちといったデメリットはあるが基本そういうのは使っていって慣れていくものなので気にしなくてもいいと思う。総合的に見て今回の製品はお勧めできる。少し値は張るが壊れない限り一生使っていけるヘッドホンだと思うので是非購入して欲しい。マジであのノイズキャンセリング性能には度肝を抜かれると思う。今回は以上だ。ではまた次の記事で

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