以前の記事にもまとめたのだが今回もまた無印iPadについてだ。今回はProとの比較を中心に記事をまとめてみたので是非とも読み進めてほしい。それでは今回も行ってみよう。
そもそも何が違うの？
そもそも今回の無印iPadとPro。何が違うのかというと
- CPUの処理速度の違い
- スピーカーの数
- スマートキーボードが利用できるかそうでないか
- Apple Pencilの書き心地のちがい（リフレッシュレートの違い）
- カメラ性能やその他細かい仕様の違い
1CPUの処理速度の違い
はっきり言わせてもらうこれは全くと言っていいほど気にしなくても良いことだ。ではあなたに質問だあなたはiPadでそこまで性能が必要な重たい作業をしますか？これが僕の一番伝えたいことだ。確かに高性能に越したことはないが、その高性能を余すことなく使い切る人じゃない限り高性能目的でProシリーズを買うのはただのお金の無駄だ。多くの人がiPadで行うことは動画鑑賞だったり、暇つぶしにゲーム、あるいは iPhoneで撮った写真や動画を大場面で楽しみたいなどなど実はそこまで高性能を必要としない用途ばかりだ。これらの用途はiPad Proではなくても無印iPad、ましてはiPad Air2でも実現することばかりだ。よって僕は性能面でのiPad Pro購入はやめておいた方が良いと思う。
価格も無印iPadが税抜きで37800円からとなっているのに対してiPad Pro10.5インチはなんと税別69800円からとなっているはっきり言ってProは高すぎる。今回の無印iPadとProの価格差はなんと 32000円だ。考えてほしい32000円もあればApple
Pencilを買って純正のsmart coverを買って保護ガラスを買ってもまだまだお釣りが出る計算になる。32000円は大金だ。使い道を考えてMacを買うために貯金したりApple Pencilを買ったりした方がより生活が変わるので、僕だったらよほどのことがなければ無印iPadを買う。(追記 この考え方は変わっている。僕だったら
Proを買う。その理由はブログにまとめたので見ていただけると幸いだ)
2スピーカーの数
これは気になる人は気になるかもしれないことだが私自身はあの4つのスピーカーにあまり魅力を感じていない。確かにiPad
Proのスピーカーの音は奥行きがあって良いのだが僕は基本家にいるときはヘッドホンを使って音を聞いているため、そこまでiPadのスピーカーは使っていない。むしろ２つのスピーカーの音でも普通に使う分にしては上等なのでこれも僕はあまり重視はしていない。それでもあの音がいいというのだったら迷わずiPad Proを買うべきだろう。
3スマートキーボードが使えるか
これが今回のiPadとProの大きな違い。そうスマートキーボードが使えるかそうでないかだ。これはスマートキーボードを触っていないのであまり正確なことは言えないかもしれないがはっきりと言おうスマートキーボードは殆どの人が買わなくても良い製品だと思う。
一応僕は下の写真の様にiCleverというメーカーのIC-BK04というキーボードを使っているが特に不満点もなく使っている
第1結構な頻度でキーボードを触っている人は殆ど据え置きみたいな感じで使うのが殆どだし、ライトに使う人にとってもあの価格は高すぎる。なんとスマートキーボードお値段が税抜きで17800円だ。ApplePencilよりも高い価格設定になっている。しかもその価格設定はApple純正のMagicKeyboardよりも高い！おそらく僕だったらMagicKeyboardを買うと思う。価格も安い上にキーも打ちやすいのでそっちを買った方が幸せになれると思うからだ。僕は億万長者でもないので、生活を豊かにしてくれそうなものには投資を惜しまないが。そうでないものには絶対に投資して無駄なお金をかけたくないと思っている。スマートキーボードは設定がいらない便利さがあるが最近のBluetoothキーボードは設定が簡単になってきている機種も多いのでそこまで心配する必要はないと思っている。なのでスマートコネクタの有無もそこまで気にしなくてもいいことだと思う。
4Apple Pencilの書きごごちの違い
これは気になる人もいるのかもしれないが、僕個人からすれば別にどっちでも良くない？というのが僕個人の見解だ。確かに120HZのリフレッシュレートはヌルヌルそのものだった。それは認めるがあくまでも今回のiPadの市場はあくまでも初めてiPadを買う人、もしくは教育現場向けのiPadという事を忘れてはいけない今回のiPadの市場はその様な市場であって決してめちゃめちゃ絵を描いたりApple Pencilをガンガンに使う人向けの製品では無いので、正直60HZでも十分だと思う。ましてはあの価格でApple Pencilが使えること自体が凄い事なのでそこまで僕は重要視していない
5カメラ性能やその他細かい仕様の違い
カメラ性能についてはどうでも良いついているだけマシだと思っている確かに高画質なカメラに越したことはないがここで質問させて貰いたいあなたは今までiPadで写真を撮ったりする機会がどれだけありましたか？この質問の答えはそれぞれ違ってくるだろうが、おそらくこの記事を読んでくださっている皆さんの殆どがほぼ全ての写真は
iPhoneや自分のスマホで撮ると答えるはずだ。ここでもう１つ質問あなたは今すぐこの瞬間を撮りたいという時にあの大きいiPadをカバンなどからわざわざ取り出してまでiPadで写真を撮りますか？写真は手軽に取れるのがメリットであると僕は思うのでそのメリットをぶち壊してしまうiPadで写真を撮らなくてお良いと思う。むしろProはやりすぎな位なので僕はカメラは無印iPad位が丁度いいと感じている。次に細かい仕様だが例えばTouch ID。iPad Proは第2世代のTouch
IDを搭載している。これは iPhone6sから搭載されたものでセンサーの感度はものすごく良くロック解除も指を置いたらすぐにロック解除されるほどの感度なので非常に良いとは思うのだが、今回の無印iPadの価格を考えてもそこは仕方ないのかなと思っている。次はディスプレイだ。今回のiPadは厚さが7.5mmと実はこれ初代のiPad
Airと同じ厚さになっている。その厚さの原因がディスプレイの仕組みの違いだ。これは詳しく話すときりが無いのだが、ディスプレイというのは1バックライト2タッチセンサー3ガラスの三層構造になっている。iPad
Air以前のiPadはこの３つが丁度ミルフィーユみたいに重なっているディスプレイになっている。三層を重ねただけなので各層の間に隙間が存在しているためその隙間分厚くなってしまう。しかしiPad
Air2以降のiPadはこの三層を１つに合体させて薄型化したディスプレイを搭載している。今までは各層に間があったためどうしても厚くなったしまいがちだった本体の厚みも各層の間を無くして薄くしたのがフルラミネーションディスプレイというものだ。試しに見比べて欲しい。比較するのは昨年の無印iPadと僕が愛用しているiPad Air2だ。
これがiPad Air2
そして今回の無印iPad（写真は第五世代のものを使っているが性能以外は全く同じなので比較している）
お分りいただけただろうか？今回のiPadの方はなんかこうディスプレイが奥にある様に感じてしまう...ただそれは僕が普段からAir2の画面に見慣れてしまったからなのだが、気になる人は気になるのかもしれない。（僕は気になってしまう人）そしてあとは本体の厚みだろうか。今回のiPadは厚さ7.5mm対してProは6.1mmになっている。ただこれもAir2を使っていたりする人で無い限り特に問題ない様な気がするので、僕はそこまで重要視していない。むしろ7.5mmも十分薄いと思う。
今回の総評
今回の総評はiPad Proは買わなくてもいかな？と思ってしまった何故ならAppleはマイナーアップデートのために10.5インチモデルを販売した。そう。ただのマイナーアップデートの為だけに。一応今回の無印iPadのデメリットとしては
-
分厚い
- リフレッシュレートが60HZ
- スマートキーボードが使えない
- スピーカーの数が2つしかない
-
分厚い←価格の安さから考えて仕方がない
- リフレッシュレートが60HZ←Apple Pencil対応ってだけでも凄いし60HZと120HZの違いはそこまでない
- スマートキーボードが使えない←Amazonで売られているBluetoothのキーボードやMagic Keyboardで代用できるので問題なし
- スピーカーが2つしかない←高音質なヘッドホン、イヤホンで聞くので問題なし
こんな感じに思っている。iPad Pro10.5インチモデルは失敗作だ今回のiPadの登場で完全に価値がなくなってしまった。個人的には価値はないと思うのだがそれでも強いて言うなら
1スマートキーボードを使いたい人
2Apple Pencilを快適に使いたい人
3あのスピーカーの音じゃないと嫌な人
がiPad Proを買うべき人だと思う。ただはっきり言って今までiPad Proを買ってきた人の多くはApple
Pencilを使うことが目的だったと思うので、こんな限られた需要の人がいるのかどうか....正直今の僕にはAppleな何をしたいのかいまいち読めない...頼むからAppleもう少し革新的な製品を出してくれ...昔に戻ってくれ...話がずれてしまったが今回の無印iPadははじめてのiPadユーザーの人やiPad
Airあたりを使っている人にとっては十分買いなモデルだと思うなので今回のiPadは取り敢えず見るだけでも良いから確かめて欲しいと思った。おそらくめちゃめちゃ欲しくなるはずだ。今回は以上だ。それではまた次回の記事で。
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